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噛み合わせ治療

噛み合わせ治療
噛むことの重要性と問題

小学校の歯科検診などで、噛み合わせの良し悪しについて言及されたことはありませんか?
噛み合わせという言葉自体は聞いたことがあっても、噛み合わせが悪くなると
起こる問題や治療方法についてはあまりご存じないケースも多いです。

そこで噛み合わせが悪いとどうなるのか、噛み合わせの治療方法、噛むことの重要性についてご紹介していきます。

噛むことはなぜ重要?

「よく物を噛んで食べることは重要」と、小さい頃に聞いた思い出をお持ちの方も多いでしょう。しかし、なぜ噛むことが重要なのか、説明できるという方は少ないはず。そこでこの機会に、噛むことの意味を3つ知っておきましょう。


1.消化の助けになる

まずは消化の助けになるというのが、直接的な物を噛む理由です。食べ物は消化液で溶かせますが、噛んで細かくしておかなければ、なかなか食べ物が溶けてくれず消化器官に負担がかかります。

噛む刺激が神経に伝わると胃液が分泌されやすくなるため、食べ物を小さくして消化しやすくするだけでなく、胃液自体の分泌を促進することで消化の助けになってくれるのです。


2.顎の成長

噛む刺激は顎の骨を成長させることにも役立ちます。噛む力は非常に強いため、噛むことで刺激が伝わり筋肉や顎の骨の成長を成長を促進させてくれます。これはしっかり歯が生えてくる土台を作る上でも意味があります。

顎が成長しないと生えてくるべき歯が詰まってしまい、顎の骨を調整するなどの大幅な矯正が必要になります。しかし、しっかり噛む習慣があれば、自然と顎の筋肉も骨も成長しますので、しっかり歯が生えてくるようになります。歯が生えられる土台があれば噛み合わせも悪くならず、噛み合わせの調整をする必要もなくなるのです。


3.虫歯予防

噛む刺激は、唾液の分泌にも役立ちます。唾液は食べ物を食べた後の歯の表面をきれいにしてくれる役割があり、唾液分泌が盛んになると、虫歯の原因である細菌がきれいに流れてくれるようになります。

逆によく噛まずに物を食べると、唾液が分泌されず歯の表面に食べカスが残りやすくなって虫歯になりやすい口内環境となります。唾液の自浄作用をうまく活用できるように、しっかり物を噛んで食べるようにしましょう。

噛み合わせが悪いとどうなるの?

噛み合わせが悪いと、下記のような症状が出てくる可能性があります。それぞれどのような影響で、そうなるのかをご説明します。

虫歯

噛み合わせが悪い場合、歯の向きが乱ぐいのような形になって生えてくるケースも多いため、歯が磨きづらくなることもあります。入り組んだ箇所をきれいに掃除するのは難しく、歯垢が取り切れないことが原因で虫歯にもなりやすくなります。普通の人以上に歯磨きにかかる時間もフロスなどの使い方も難易度が高くなるため、おっくうに感じて雑な歯磨きになる可能性もあります。


歯周病

歯周病も歯垢や歯石が原因となる歯の疾患ですから、虫歯と同様の原因で歯周病になる可能性もあります。また、もともとの歯がまっすぐ生えていなければ、歯周病が進んでぐらついてきたときにも通常の人の歯よりも抜けやすくなってしまうでしょう。


顎関節症

噛み合わせが悪い場合、噛む度に顎の関節に負担がかかります。高さの違う靴を履いてジャンプしているようなもので、噛む度の衝撃が関節部分に大きな負担を与えます。噛み合わせがよくなるまでは問題が解決せず、そこからさらに頬杖をつく、横向きで寝るなどの生活習慣が重なると、顎関節症を発症する可能性が非常に高くなります。噛み合わせの悪さにもよりますが、顎関節症がひどくなると口が開かなくなるなど、日常生活に支障が出るレベルで問題が生じます。


頭痛、首の痛み、腰痛

噛み合わせがずれると次の関節でそのバランスをとろうとしてしまうため、首の関節が噛み合わせと逆のバランスで歪んでいきます。その次の腰の関節で首の逆、膝でまた逆と従来のバランスから崩れた状態にして全体のバランスを取ろうとしてしまうのです。

こういった別の関節にも影響が出てくるため、頭痛や首の痛み、腰痛などにつながっていきます。噛み合わせひとつでも全身への影響、そして日常生活でも不快に感じるような痛みを付き合っていく必要があるため、噛み合わせの改善が重要になります。

噛み合わせ治療と流れ

噛み合せが悪い状態が続くと顎関節症になるリスクが高まります

噛むことの重要性、噛み合わせが悪くなった場合の影響、噛み合わせの治療法をご説明しました。
噛み合わせが悪いことは全身に影響するケースも多いため、
異変をを感じたらすぐに当医院にまずは相談するところからスタートしましょう。

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